CSVの作業ノート

使い方のノート · 2026年10月3日

CSVのカンマ・引用符・セル内改行を壊さず扱う方法

単純なカンマ分割では、文章を含むセルを正しく読み取れません。

カンマを含むセルは引用符で囲む

たとえば「東京,大阪」を1つのセルに入れる場合、次のように二重引用符で囲みます。囲みがなければ2列として読まれます。

名前,備考
商品A,"東京,大阪"

引用符そのものは二重にする

囲まれたセル内に二重引用符を置くときは、二重引用符を2つ続けて表します。

名前,備考
商品A,"サイズは""大""です"

改行数とデータ行数は違う

引用符内の改行はセルの一部です。ファイルを改行ごとに切ると、1件のデータが途中で分割されます。当サイトのCSVツールは引用符内の改行をセルの一部として解析します。Pythonではcsv.readerを使い、ファイルをnewline=""で開いてください。

結果を確かめる

プレビューで列がずれていないか確認し、必要なら出力ファイルを再度読み込んで値を照合します。閉じ引用符がない、列数が違うといった不正な入力はツールでエラーにします。

形式の参考:RFC 4180。CSVの実装には方言があるため、作成元の仕様も確認してください。

使い方の一覧へ